「iTunes 8」インストール後に、一部のVistaユーザーに障害発生との報告相次ぐ

文:Robert Vamosi(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟

2008-09-12 07:49

 米国時間9月9日にリリースされた、新しい「iTunes 8」に、皆が感動を覚えたわけではない。ZDNetが非公式に実施した調査では、最新版のiTunes 8が、全員ではないものの、一部のMicrosoftの「Windows Vista」ソフトウェアで障害を引き起こしていることが明らかになった。

 Appleのユーザーフォーラムでは、いわゆる死のブルースクリーンとして知られる「Blue Screen Of Death(BSOD)」が、iTunes 8のインストール後に、Windows Vistaのデスクトップ画面で表示されてしまうとの報告が相次いでいる。BSODの障害は、iPodやiPhoneの接続直後に生じているようだ。

 さらに、それほど深刻な障害ではないものの、CDやDVDドライブが「見えなくなってしまう」現象も報告されている。

 ZDNetのEd Bottは、iTunes 8へのアップグレードに伴う障害について、詳しく伝えている

 ウェブカメラやプリンタなど、他のUSBデバイスを取り外すと、当面は問題が解決するようである。ユーザーフォーラムでは、AppleとLogicTechおよびHewlett-PackardのUSB製品間で、また、Roxioのディスクライティングソフトウェア間で、非互換性の問題があるのではないかとの憶測も流れている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]