米国時間9月9日にリリースされた、新しい「iTunes 8」に、皆が感動を覚えたわけではない。ZDNetが非公式に実施した調査では、最新版のiTunes 8が、全員ではないものの、一部のMicrosoftの「Windows Vista」ソフトウェアで障害を引き起こしていることが明らかになった。
Appleのユーザーフォーラムでは、いわゆる死のブルースクリーンとして知られる「Blue Screen Of Death(BSOD)」が、iTunes 8のインストール後に、Windows Vistaのデスクトップ画面で表示されてしまうとの報告が相次いでいる。BSODの障害は、iPodやiPhoneの接続直後に生じているようだ。
さらに、それほど深刻な障害ではないものの、CDやDVDドライブが「見えなくなってしまう」現象も報告されている。
ZDNetのEd Bottは、iTunes 8へのアップグレードに伴う障害について、詳しく伝えている。
ウェブカメラやプリンタなど、他のUSBデバイスを取り外すと、当面は問題が解決するようである。ユーザーフォーラムでは、AppleとLogicTechおよびHewlett-PackardのUSB製品間で、また、Roxioのディスクライティングソフトウェア間で、非互換性の問題があるのではないかとの憶測も流れている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ