マイクロソフト、12月の月例パッチを公開--「緊急」が6件と「重要」が2件

文:Robert Vamosi(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-12-10 11:22

 Microsoftは米国時間12月9日、2008年12月のセキュリティ情報を公開した。今回発表された6件の「緊急」レベルのセキュリティ情報では、「GDI」「Windows Search」「Internet Explorer」「Visual Basic」「Word」「Excel」がそれぞれ対象となっている。同じく発表された2件の「重要」レベルのセキュリティ情報では、「SharePoint」「Windows Mediaコンポーネント」がそれぞれ対象となっている。

 Microsoftは、システム管理者がパッチの適用に優先順位を付ける手助けとして、それぞれのセキュリティ情報に「Microsoft Exploitability Index(悪用可能性指標)」を盛り込んでいる。MicrosoftのWindowsおよび「Microsoft Office」用セキュリティパッチは「Microsoft Update」または各セキュリティ情報のページから入手できる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ランサムウェアが企業防衛の常識を変えた!被害防止のために今すぐ実践すべき「3つの対策」とは

  2. セキュリティ

    「侵入ではなくログインされる」脅威が急増、再構築が求められるアイデンティティ保護戦略とは

  3. モバイル

    デバイス管理でゼロトラストを実現、急成長したスタートアップが選択したMDMツール

  4. ビジネスアプリケーション

    三菱電機が挑む「組織横断価値創出」変革。既存システムを活かし、開発を加速するデータ連携の最適解

  5. ビジネスアプリケーション

    生成AIを“お試し”で終わらせない!成果を出す実装手法と活用シナリオ

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]