Hewlett-Packard(HP)が、製品をパッケージ化した「HP's Open Source Integrated Portfolio」と呼ばれるバンドル製品を発売することを計画中だ。同社は、この計画を米国時間4月4日に「LinuxWorld Conference and Expo」で発表する予定だ。同バンドルでは、「JBoss Application Server」、「JBoss Enterprise Middleware Suite」およびSymas社の「Connexitor Directory Services」などを含むオープンソースの「ビルディングブロック」を、Linux、WindowsまたはHP版のUnixであるHP-UXと組み合わせている。
HPは、ここ数カ月間に複数のオープンソフトウェア会社とパートナーシップを締結しており、同ソフトウェアをサポートしていく。またHPでは、同社の顧客に対して、特定の共通のタスクを実行するのに最適なテクノロジーの組み合わせについて詳しく解説した技術設計書や、顧客が同ソフトウェアの使用計画や導入を行う際のコンサルティングサービスなども提供していく。IBMは4月3日、同社のハイエンドソフトウェアを採用したLinuxベースのソフトウェアバンドルを発表した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ