Mac用仮想化ソフト最新版「Parallels Desktop 4.0 for Mac」がリリース

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、高森郁哉

2008-11-12 10:06

 Parallelsが米国時間11月11日、Mac用の仮想化ソフトウェア最新版をリリースした。Macに同ソフトウェアの従来版を導入してWindowsとMac OSを併用しているユーザーに対し、大幅なパフォーマンス向上を約束している。

 ParallelsのRawee Kambhiranond氏によると、最新版の「Parallels Desktop 4.0 for Mac」は、旧バージョンより50%高速化しており、「パフォーマンスに関してテスターからの批判はなくなった」という。同ソフトウェアを使うと、Macユーザーはシステムを再起動することなく、デスクトップ上で「Mac OS X」とWindowsを併用できる。これに対し、Appleの「Boot Camp」では、再起動して2つのOSを切り換える必要がある。

 Parallelsは、VMwareの「Fusion」との差を縮める目的で、前述のようにバージョン4.0のパフォーマンスを改善したが、それ以外にもいくつか新機能を追加している。

 新版では、「DirectX 9」と「OpenGL 2.0」のサポートを追加し、グラフィック性能が向上している。Windowsコンパートメントで動作しているプログラムからの通知が、Macメニューバー上や、無線ネットワークまたは「Time Machine」のアイコンの近くに表示されるようになったため、OS環境を切り換えることなくWindows環境で起きていることをデスクトップで確認できるようになった。Parallelsはまた、モバイル機器のサポートも改善した。たとえば、「iPhone」をつねにMac環境に接続させるが、デジタルカメラはWindows環境に接続させる、といった設定が可能になった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]