Javaベースのスクリプト"Groovy"でOpenOfficeを操ってみよう

沖林正紀

2007-06-14 12:40

 Groovy For OpenOfficeは、Groovyという言語でOpenOfficeのマクロを開発できるようにする拡張機能だ。配布ライセンスはLGPLv2.1で、SourceForgeよりダウンロードできる。実行環境にはJava1.4以上が必要だ。

 Groovyは2003年から開発が続く、Java VM上で動作するスクリプト言語。Java言語をベースにしつつもRubyやPythonなど代表的なスクリプト言語の文法を取り入れており、実行モジュールはJavaプログラムとバイナリ互換が保たれるという特徴を持つ。Groovy For OpenOfficeには、Groovyバージョン1.0が組み込まれている。

 ダウンロードサイトには3つのファイルが存在するが、そのうちGroovyScripting.oxtが拡張機能の本体で、Groovy_Samples.odtはマクロが組み込まれたサンプル文書だ。残ったGroovyScriptingSource.zipは拡張機能のソースコードで、マクロの実行にはとくに影響しない。さっそく拡張機能をインストールしてみよう。

 図1は拡張機能の本体だ。これをダブルクリックすると図2が表示され、インストールが開始される。OpenOfficeのメニューからインストールする場合は、「ツール」→「拡張機能マネージャー」を選択し、拡張機能マネージャーで「追加」をクリックして図1を選択する。ただし、このときに図2は表示されない。

図1 拡張機能の本体(GroovyScripting.oxt) 図1 拡張機能の本体(GroovyScripting.oxt)
図2 拡張機能のインストール開始を確認 図2 拡張機能のインストール開始を確認

 インストールが開始されると図3が表示されるので、ライセンス条項をスクロールさせて最下段に達すると「OK」ボタンがクリックできるようになるので、同意する。

図3 ライセンス条項への同意 図3 ライセンス条項への同意

 インストールが完了したら、拡張可能マネージャーにインストールしたファイルが登録されているかを図4のように確認し、サンプル文書を開こう。既にOpenOfficeを開いている場合は再起動する必要がある。

図4 拡張機能がインストールされた 図4 拡張機能がインストールされた

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  2. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  3. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  4. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

  5. セキュリティ

    パスワードの限界を解決するパスキー認証、標準搭載する「StartIn」のセキュリティ対応力とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]