キーロガーは、大抵のユーザーがその存在にさえ気付かないため、セキュリティにとって特に危険なものとなる。本記事は、キーロガーのさまざまなバージョンについて知ってもらうとともに、あなたの企業やユーザーをその脅威から守るうえで役立つティップスを紹介することを目的としている。
オンラインでの料金支払いや買い物など、個人的なタスクを実行するためにインターネットを利用する人が増えている。しかし、そういった目的のためにウェブを利用する便利さを企業が喧伝する一方で、セキュリティ上の脅威は増加し続けている。
そのため、ユーザー教育が大変重要になってくるのだ。ウェブを安全に使うためのベストプラクティスをユーザーに教えておくことは、こういった脅威をいくらかでも緩和するのに役立つだろう。しかし、それだけでなく、リスクに対する理解をユーザーに徹底しておくということも重要である。
例えば、銀行口座や電子メールアカウントにオンラインでアクセスする場合には、個人情報がインターネット上を流れることになるため、そういった情報を暗号化して送信するために暗号化されたウェブページ(URLがhttpではなくhttpsで始まるページ)を使用するのはよい方法である。しかし、こういった暗号化は、情報がマシンから送信される段階になって初めて効力を発揮するのだ。そのため、ユーザーによっては気付くことがないままに脆弱性--キーロガーという脅威--にさらされることになる。
キーロガーは、他のスパイウェアと同様に、特にユーザーがその存在を検知できないという点で、セキュリティに対する大きな脅威となる。そこで以下に、タイプの異なるキーロガーをいくつか取り上げ、あなたが企業やユーザーをこの脅威から守るためにできることを考えてみよう。
キーロガーには、ソフトウェア型とハードウェア型の双方が存在する。これらのキーロガーは、ユーザーにその存在を悟らせることすらなく、入力された内容すべてを記録することができる。
ソフトウェア型のなかには、AD-AwareやSpy Sweeperのようなアンチウイルスプログラムやアンチスパイウェアツールに検出されないように動作する高機能なものもある。さらに悪いことに、ハードウェア型のキーロガーを検知する術はなく、この手のキーロガーは、ユーザーがマシンにログオンする際に使用するユーザー名やパスワードを捕捉することもできる。
CyberSpy Softwareのようなソフトウェア型のキーロガーは、ユーザーの入力と同時にそのデータを傍受する。こういったキーロガーは大抵、そのデータを暗号化し、ユーザーのコンピュータ上に隠しファイルとして保存するようになっている。
悪意のあるハッカーがこのファイルにアクセスするために必要とするのは、このプログラムを起動させることだけだ。これによって、このプログラムの起動以降にユーザーが入力した内容すべてを読むことができるようになる。こういったプログラムのなかには、データ入力が行われた際にアクティブになっていたウィンドウに従ってデータを並べ替え、その情報を(例えばウェブサイトや電子メールなどに)分類するものまである。
勝ち残るIT活用--中堅中小企業の現場からタレントの江口ともみさんをレポーターに、
全国さまざまな業種の企業担当者に聞く!
サイバー攻撃関連ニュースのまとめ特別企画:高度化するサイバー攻撃からビジネスを守る
~対策レポートや企業の製品動向をまとめ読み~
JP1、Hadoop、QlickView "集計・分析"
データをクラウドに集約 ”蓄積・検索"
率直な読者のご意見を全て公開
クラウドに対する疑問や実際の効果に迫る
福田和代が贈るZDNetオリジナルストーリー
見逃せない3部作の第1回が無料公開!
境界防御だけでは、もはや不十分?
大切なデータベースを守る方法とは
日立のサーバ戦略が描く、IT活用の今後
仮想化・クラウド対応としての製品強化
必要以上の容量を奨められていませんか?
→電気ガスのように使えるストレージを知る
ウェブ消費行動の専門家×日本ベリサイン
ネットで消費者の信頼を得るポイントとは
陥らないためのワンポイント解説&
”実証実験から読み解くセミナー”情報
物理パッチ適用までにサーバを襲う脅威から
自動的に保護するDeep Securityエージェント
製造業者必見
オフライン環境のセキュリティ対策
最新テクノロジ満載、「百度」の講演も!
TECHNOLOGY @WORK 東京 2012レポート
特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム
株式会社サテライトオフィス
ピーエムシー・シエラ・ジャパン株式会社
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。