ニフティは4月10日、同社の提供するセキュリティサービス「常時安全セキュリティ24」バージョンアップ版の正式公開に先立ち、「常時安全セキュリティ24 プレリリース版」の提供を開始した。
常時安全セキュリティ24は、外部からの不正侵入やウイルスを防ぐ@niftyセキュリティセンターと、利用者のパソコンにインストールする専用ツール「セキュリティ24アシスタントツール」との連携により、利用者に複雑な操作を要求することなく、セキュリティ環境を提供するサービス。利用料金は光回線利用者が420円、光回線利用者以外は525円となっている。
今回のバージョンアップでは、フィッシング対策やスパイウェア対策の機能を強化したほか、専用ツール「セキュリティ24アシスタントツール」の作動時でも快適にパソコンを活用できるよう、システム負荷を軽減したという。
また、常にセキュリティセンターとVPN接続され、インターネットへのアクセスがすべてセキュリティセンター経由となる「高セキュリティレベル設定」を追加し、必要に応じてセキュリティ強度を変更することが可能となった。
さらに、アシスタントツールのユーザーインターフェースを一新し、セキュリティ対策状況がひと目で分かるようにするなど、操作性を向上させている。
ニフティでは、@nifty会員1000名を対象に同サービスのモニタを募集する。モニターは5月末のモニター期間終了まで同サービスを無料で利用できる。モニター期間終了後は通常価格にて正式公開する予定だ。