本当に限度はないんだ。世の中にある、情報をマッシュアップするとっぴですばらしいインターネットアプリケーションをなんでも考えてみて。Android用のSDKがリリースされたので、開発者たちは忙しくSDKに取り組んでいて、MWCでは初期のアプリケーションがいくつか展示された。でも、可能なことの例を1つ挙げてみよう。開発者は、公共交通機関からGPSの位置情報を取得し、データをGoogleマップとマッシュアップして、バスや電車などが数分の距離まで来たらユーザーの電話を使ってそのことを知らせるようなアプリケーションを記述することができるんだ。
(自分の電話でそんなことができるといいと思う人は挙手!--誰かが作ってくれるかも)
Googleは、各地域の特色を生かしたあらゆる種類のアプリケーションによってAndroid携帯電話の製品化が進むことを望んでいて、現在は開発者の意欲をかきたてるために、なんと1000万ドルの賞金を提供している。これも、夢を現実にする1つの方法だね。
Googleは、ユーザーが体験すること以外に、Androidは携帯電話業界にも恩恵をもたらすと考えている。Androidによって提供される「すべて揃ったアプリケーションフレームワーク」は、ずっと少ない作業で携帯のチップセットに搭載できるから、新しい携帯やアプリケーションを市場に投入するプロセスがスピードアップされるとGoogleは述べてきた。
これがすべてPR用の中身のない言葉なのかどうかも、まだわからない。この点についても、Androidはまだモバイル分野の「芽」だから、その周囲には「計り知れない未知のもの」が大量に飛び交っていることを指摘しておいた方がいいだろう。アナリストたちは予測を発表することに非常に慎重になっている。Androidが実績のない未完成の技術であることの確かな表れだね。
今年のMWCの幸運な出席者は、Androidが動作しているかなり魅力的な試作デバイスを手に持つ機会があったけど、多数の一般人は、最初の携帯がデビューするとGoogleが言っている2008年の後半まで待つ必要があるだろう。OHAのWebサイトにも、「2008年下半期にAndroidプラットフォームを使用する携帯電話とサービスを商用展開することをお約束します」と書かれている。
理論上は誰でもだよ。Androidはオープンだから、世界のどの携帯メーカーでもライセンスや支払いについて心配せずに自社のハードウェアでAndroidスタックを試してみることができる。でもたぶん、OHAに参加している携帯電話メーカー(HTC、LG Electronics、Motorola、Samsung Electronicsなど)が早い時期に製品を出してくることになるだろうね。
とは言っても、コンピュータメーカーのDellがAndroid製品を計画しているといううわさもあるし、予期しないものが出ると期待してもいいね。
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