GoogleのAndroid SDKに複数の脆弱性

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2008年03月05日 17時15分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Core Security Technologiesによれば、GoogleのAndroid SDKは遠隔からの攻撃に利用できる複数の脆弱性を持っているという。

 勧告の中で、Core Security TechnologiesはAndroidのヒープと内部フローにオーバーフロー問題があると述べ、8つのCVE識別番号を予約した。

 Core Security Technologiesは次のように記している。

 Androidのよく利用される画像フォーマット(PNG、GIF、BMP)の画像コンテンツを処理する中心的なライブラリに、いくつかの脆弱性が発見された。これらの脆弱性の一部は、脆弱性を持つ古いオープンソース画像処理ライブラリを使っていることから生じており、その他の脆弱性はそれらのライブラリを使う部分や新しい機能を実装する部分のAndroidのネーティブコードで導入されている。

 SDKに含まれているエミュレーターを用いて、これらの脆弱性を利用しAndroidプラットフォームを実行している電話機の制御を完全に乗っ取ることが可能であることが証明された。このエミュレーターは、ARMマイクロプロセッサ上でAndroidプラットフォームを実行している電話機をエミュレートするものだ。

 同社は、それぞれの脆弱性について技術的な説明を加え、その概念について概説している。この説明は読む価値がある。ただし、Androidはまだ開発中であり、これらの脆弱性に対する修正が実装される見込みが強い。

 この件については、次の文献も参照してほしい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算