Microsoftの「SharePoint」技術を補完する以外に、同社の最新の買収対象となったFast Search & TransferがMicrosoftのサーチ製品と戦略に貢献できることとは何か?
MicrosoftとFastは米国時間1月8日、記者やアナリストを前にした会見で、協力できる可能性がある分野についてより詳細な情報を分かち合った。
MicrosoftはFastのエンタプライズサーチの専門家の助けを得て、何100万だけでなく、何10億というソースが関与した「非常に高ボリュームの」クエリに拡充したいと、MicrosoftのBusiness Systemsプレジデントを務めるJeff Raikes氏は述べた。Fastはまた、ドメイン特定のイントラネットやインターネットのサーチに磨きをかけるという意味でMicrosoftが便益を受けることのできる「もっと洗練された」粒度の細かい開発プラットフォームを持っていると、Raikes氏は報道陣とアナリストに伝えた。
Microsoftはまた、Fastにウェブサーチについても助けを求める予定だ。Raikes氏はFastの技術が具体的にどのようにMicrosoftの「Live Search」と結合するか、あるいはそれを補完するかについては、この合併計画がまだ規制当局の承認を得る必要があるとして、明らかにしなかった。
(ウェブサーチの領域に関しては、手助けを得る時期が早すぎるということはなさそうだ。少なくとも1月8日にHitwiseが発表した新データによると、MicrosoftはGoogleからシェアを失い続けている。Hitwiseによると、Microsoftのウェブサーチのシェアは、2007年12月に、9.8%から7%強に落ち込んだ。)
Fastは安定した顧客とパートナーのリストを有しているが、市場ウォッチャーのなかには、なぜMicrosoftが財政難に陥っている企業に12億ドルも払ったのかと疑問視する向きもある。(Fastは2006年と2007年の財務結果を訂正報告することになるかもしれない。また役員メンバーのうち3人が昨年末に辞任している)。
読者はどう思うか?FastはMicrosoftにイントラネットまたはインターネットのサーチ分野で迅速な手助けを与えるだろうか?あるいはMicrosoftは動きを急ぎすぎて、得られるものより多くを払いすぎたのではないか?
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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