ファスト、ウェブベースのBIポータル日本語対応版を発表

CNET Japan Staff

2007-11-28 21:38

 ファストサーチ&トランスファは11月28日、ウェブベースのビジネスインテリジェンス(BI)ポータル「FAST Radar」の日本語対応版を発表した。FAST Radarは、同社のBIソリューションである「Adaptive Information Warehouse(AIW)」のフロントエンド可視化コンポーネントとなる。

 FAST Radarは、中間データベースの設計など複雑な前処理を必要とせず、様々な情報や数値データをリアルタイムで収集し、ドリルダウン形式のレポートやダッシュボード、構造化レポートなどを生成するウェブベースのBIポータルだ。パーソナライズされたダッシュボード機能で、経営者層からIT部門、ビジネスアナリスト、エンドユーザーまで、自分に合った情報を入手できる。また、情報の更新が社内外のデータソースにリアルタイムで反映される機能を実装している。

 すでに米国ではユタ大学のヘルスケア施設にてFAST Radarが採用されている。日本での出荷開始は、2008年第1四半期を予定している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]