マイクロソフト、Office 2007 SP1の自動配布を6月に開始

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子

2008-05-09 11:42

 システムアドミニストレータの皆さん、カレンダーに印をつけよう。Microsoftは「Office 2007」と「SharePoint 2007」の最初のサービスパックを来月から自動配布し始めることになった。

 Microsoft関係者は、同社が昨年12月にOffice 2007システムのService Pack(SP)1を提供し始めた際に、顧客に対して、同サービスパックをMicrosoft Update(MU)の自動配布メカニズムで提供し始める前に最低30日前の事前通知を発出すると述べていた。

 米国時間5月8日、Microsoftはこの約束を果たして注意喚起を行った。Microsoftの広報担当者からは以下の通りである:

 「本日われわれは顧客に対し、2007年12月11日に一般に提供され始めた2007 Microsoft OfficeシステムのSP1がMUの自動配布により2008年6月16日からリリースされることを30日以上前に通知する。このことは、まだSP1をインストールせずに、自動的にアップデートを受け取ることを選択した顧客が、早ければ6月16日に同サービスパックを受け取り始めることを意味する。MUを通した自働配布は段階的なプロセスであるため、全ての顧客が6月16日に同サービスパックを目にするわけではない。」

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. 開発

    「スピード感のある価値提供」と「高品質な製品」を両立させるテスト会社の使い方

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]