システムアドミニストレータの皆さん、カレンダーに印をつけよう。Microsoftは「Office 2007」と「SharePoint 2007」の最初のサービスパックを来月から自動配布し始めることになった。
Microsoft関係者は、同社が昨年12月にOffice 2007システムのService Pack(SP)1を提供し始めた際に、顧客に対して、同サービスパックをMicrosoft Update(MU)の自動配布メカニズムで提供し始める前に最低30日前の事前通知を発出すると述べていた。
米国時間5月8日、Microsoftはこの約束を果たして注意喚起を行った。Microsoftの広報担当者からは以下の通りである:
「本日われわれは顧客に対し、2007年12月11日に一般に提供され始めた2007 Microsoft OfficeシステムのSP1がMUの自動配布により2008年6月16日からリリースされることを30日以上前に通知する。このことは、まだSP1をインストールせずに、自動的にアップデートを受け取ることを選択した顧客が、早ければ6月16日に同サービスパックを受け取り始めることを意味する。MUを通した自働配布は段階的なプロセスであるため、全ての顧客が6月16日に同サービスパックを目にするわけではない。」
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ