言ったでしょう、とまでは言わないが――いや、まあ言わせてもらうと――Microsoftは米国時間5月27日、D6カンファレンスでWindows 7に取り入れる予定のマルチタッチ機能をデモンストレーションした。
(MicrosoftがD6でWindows 7のタッチ機能をデモする計画に関する筆者の元の記事を参照されたい。)
Microsoftはタッチ機能を、ユーザーが携帯電話だけでなく、PCや新デバイス「Surface」、そして将来いつの日かはデスクや壁でも相互にやりとりするための新しい革新的な方法として本格的に奨励している。
27日の前の記事はMicrosoftの広報担当者により確認された。
「Bill Gates氏とSteve Ballmer氏による今晩の基調講演の際に、Windows Expericence Program Management担当コーポレイトバイスプレジデントを務めるJulie Larson-Green氏は、Windowsプラットフォームの新機能「マルチタッチ」をデモするためにステージに立つ。本機能はWindowsの次期バージョンであるWindows 7で提供される予定だ。」
Windows Teamのブログの新たな投稿がこの情報を補足している:
「タッチ機能は急速にソフトウェアやデバイス上で相互に直接やりとりするための一般的な手段になりつつある。タッチに対応した表面はラップトップのタッチパッド、携帯電話、リモコン、GPSデバイス、その他にもあちこちで登場している。さらにこの体験がPCに――様々な種類のWindowsノートブック、オールインワンPC、そして外部モニタでも――提供されたときに、さらに説得力を増すことになるだろう。わが社の広範なハードウェアおよびソフトウェアメーカーによる生態系と協力しながら、Windows 7で取り組んでいる素晴らしい作業や投資の一部を披露できることに沸き立っている。」
来るWindows 7のマルチタッチ機能の動画がVistaチームのブログから提供されている。
筆者はいまだに信心深くない。読者はWindowsノートブックにタッチ機能を望むか?個人的には望まないが。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ