うわさは本当だった:MicrosoftはYahooからSearch Technology部門のバイスプレジデントを務めるSean Suchter氏を引き抜いた。
Microsoftは米国時間11月20日、同社のSearch, Portal and AdvertisingシニアバイスプレジデントであるSatya Nadella氏による以下の声明を発表した。
「Sean Suchter氏がLive Searchに取り組むためにMicrosoftのSilicon Valley Search Technology CenterのGM(General Manager)として加わることを発表できて嬉しく思います。Sean氏は12月22日に就任し、Harry Shum氏の直属となる予定です。Suchter氏をMicrosoftに迎える日を楽しみにしています。」
All Things D’sのKara Swisher氏は今週に入り、Suchter氏がYahooの検索への取り組みにとって重要な貢献者であったとブログで述べていた。Suchter氏は同氏の仕事をLinkedInで説明しているとSwisher氏は指摘している:
「私はYahooのウェブサーチエンジンを、その成功に向けた全体的な責務を担って運営している。これにはエンジニアリング、製品責任、安定動作、結果品質、資本支出、収益(ペイドインクルージョンプログラムからの)が含まれる。」
ふむ。Microsoftは結局、Yahooの検索ビジネスを買収する必要はないかもしれない…。Yahooにまだ残されている検索関連の才能をもっと引き抜くことになれば、なおさらのことだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ