Microsoftが5000人の従業員をレイオフする計画を発表した当日である米国時間1月22日には、どの製品、チーム、そして役職が具体的に削減されるかが不明確であった。そしてその翌日も、依然としてかなり曖昧なままである。
しかしどうやら、同社のEntertainment & Devices(E&D)部門(「Windows Mobile」「Xbox」「Zune」)がレイオフの第1ラウンドで最も大きな打撃を受けたという情報がある。そして同社のE&D削減の矛先はゲーム分野だという話がますます有力になっているようにみえる。
Microsoftは「Flight Simulator」を開発、維持したゲームグループであるAces Studioを完全に閉鎖したと、同社に近い情報筋が確認している。Acesのほかのフランチャイズには、「Combat Flight Simulator」と「Train Simulator」が含まれる。
GameSutraはAces Studioが22日のレイオフにより大きな影響を受けたと報じている。Acesは「ダメージを受けた」だけにとどまらず、終わったと筆者は聞いている。Acesは、なかでもEnsemble、Bungie、そしてDigital Anvilといった、Microsoftの小規模だが増加しつつある元ゲームスタジオのリストに加わることになる。
これについてはMicrosoftから正式な確認を得ていない。しかし以上がさまざまな筋から、直接にあるいは間接的に聞いた話である。
Microsoftの人員削減の結果として、排除された他の製品やチームについて、さらなる詳細や具体的な情報を知っている人はいませんか?
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ