FirefoxにGoogleの検索結果をスパイするアドオンが登場

文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎

2009-09-02 07:29

 セキュリティ研究者は、標的ユーザーのGoogleの検索結果をスパイするFirefoxのアドオンを作成する、偽のFlash Playerのアップデートを発見した。

 この悪質なFirefoxの拡張機能は、「Adobe Flash Player 0.2」と呼ばれるもので、ユーザーのGoogle検索結果ページに広告を差し込むほか、ユーザーの閲覧行動、特にFirefoxを使ったGoogleの検索クエリを監視する機能も持っている。

 このアドオンは、収集した情報をハッカーが管理するサーバに送信する。

 Trend Microはこのマルウェアについて詳しく説明しており、よりよいブラウザセキュリティを求めてFirefoxを移行しようとしているユーザーにとって、これが問題になり得る理由についても検討している。

 われわれは、過去にInternet Explorerを標的にした多くのマルウェアを見てきた。おそらく、大量のユーザーが、Firefox、Chrome、Safari、Operaといったほかのブラウザを選択している理由の1つはこれだろう。これは以前は安全な行動だと考えられていたが、もっとも人気の高い代替ブラウザであるFirefoxを標的としたマルウェアがまん延していることから、もはやこの話は成立しないようだ。

 ユーザーは、未知のサイトからアップデートをダウンロードすることについては、常に注意する必要がある。また、サイバー犯罪者は悪意を持ったコードにユーザーを感染させるためなら手段を選ばないため、悪意を持った攻撃に対して安全なブラウザはないということを、ユーザーは意識しておくべきだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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