3.非倫理的な行為
症状:ほとんどのオーバーアチーバーはこのカテゴリーに当てはまらないが、一部のオーバーアチーバーは法的、倫理的な境界線を踏み越えてしまうことがある。代表的なケースがEnronである。あなたのチームの誰かが常にルールを破ってまでも出世を求めようとしているなら(例えば、時間がかかりすぎて面倒なので重要な法的書類に記入することを怠るといった場合には)、その問題を無視してはいけない。それは将来、深刻な法的問題を引き起こす可能性がある。
対策:もし従業員が倫理に反した行動をしていると思ったら、その状況を監視して、自分が見た内容を記録しておくことである。十分な証拠が集まったら、証人になってくれる別のマネージャーや人事部の人間とともにその人に話を持ちかける。そして、方針と手続きを見直して、その従業員に入社時にそれらを読んで署名したかと尋ねる。必要に応じてその従業員にもう1部渡す。「その出来事を文書に記録し、従業員ファイルに注記を記入し、そして彼らに対してこの種の行為を続けた場合は会社としてはあなたに辞めてもらうしかないと告げることだ」とカリフォルニア州ラグナビーチの臨床心理士Roxanne Cherry氏は述べる。この段階でほとんどの従業員は、自分が重大な一線を越えてしまったことに気づき、態度を改めるか専門家の助けを求めるだろうとCherry氏は言う。
4. 他者に対して過度に批判的になる
症状:オーバーアチーバーが他人の意見をあからさまに無視するか他人の欠点をことさらに探すようであれば、他の従業員との関係に大きな亀裂が入る可能性がある。時には業績を改善して仕事を成し遂げるために批評も必要だが、肯定的なコメントよりも否定的なコメントの方がはるかに多くなると有害な結果を生む。
対策:「マネジメントコーチ」(カウンセラーを意味する親しみやすい用語)なら、従業員に対して専門家の助けを求めることが不名誉なことだと感じさせることなくガイダンスを提供できる。常勤のコーチや臨床心理士を雇えない小規模な企業では、緊急時にすぐに駆けつけてくれる人物を確保しておくべきである。経験豊富な従業員と新人をペアにする社内指導教育プログラムも過度に批判的な人物を正しい状態に戻す上で助けになることがある。指導者は職場の困難な課題に対する賢明な助言を与え、新しいスキルや能力を開発するためのフィードバックを提供することができる。
5. 肉体的または感情的な悪習
症状:ほとんどの注意サインはオーバーアチーバー自身にとっては認識するのが難しい。最も深刻なのは、悪態をつく、怒鳴る、怒って部屋を出て行く、机を強くたたくなど、すぐに平常心を失うことである。オーバーアチーバーは時々他のチームメンバーのモチベーションを高めようとしてその人をいじめることがあるが、それが無用のストレスを引き起こしていることに気づかない。
対策:ガイドラインと明確な境界線を設定する。緊急事態に備えた計画のリストを作成することだ。例えば、「もしあなたが再度こぶしで机をたたき、毎週の会議の席で怒って部屋を出て行ってしまったら、アンガーマネージメント(怒りをコントロールすることを学ぶセラピー)のクラスを受講してもらう必要がある」。この場合、話をして納得させようとするのはたいてい効果がなく、その人をさらに怒らせてしまうかもしれない。機能障害に陥っているオーバーアチーバーは「話かけたり説得したりするのが難しく、ルールに従順に従うようにはならない」と臨床心理士のPasick氏は言う。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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