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Windows Vistaの「Windows Meeting Space」活用のために知っておくべき10のこと

Windows Vistaに搭載されるコラボレーション機能「Windows Meeting Space」(旧Windows Collaboration)には、PtoPを活用した安全性の高い機能が盛り込まれている。今回は導入時の留意点を紹介しよう。

文:Deb Shinder
翻訳校正:吉井美有  2006年11月7日 08時00分

 「Windows Meeting Space(WMS)」はWindows Vistaに組み込まれることになる新たなアプリケーションであり、最大10人までのユーザーがデスクトップ、アプリケーション、ファイル、プレゼンテーションを共有でき、個人的なメモのやり取りをネットワーク経由で簡単に行えるようにもなっている。WMSの特徴や機能のポイントを以下に挙げてみたい。

#1:WMSはWindows Vistaでのみ利用可能である

 WMSはMicrosoftのNetMeetingを置き換えるものである。そして、WMSはVistaのPtoPネットワーキング技術の上に構築されており「WS-Discovery」といったVistaの機能を利用しているため、WMSを利用できるのはVistaユーザーのみとなる。

#2:WMSのセットアップや利用は簡単である

 WMSを最初に起動すると、WMSの通信を許可するファイアウォール設定や「People Near Me」(PtoPで近隣の端末と接続する際に用いる近隣探索・接続確立の機能)機能とファイル複製機能の有効化といった基本設定が自動的に行われる。

#3:WMSにはセキュリティメカニズムが組み込まれている

 信頼できる連絡先(身元を証明するデジタル証明書を提供した人)からの会議への招待のみを有効にしたり、会議に加わる際に参加者に対してパスワード入力を求めるよう設定したりできる。WMSの通信はすべて暗号化されるため、許可された人々のみが共有のデスクトップ、アプリケーション、ファイルを閲覧できるようになっている。

#4:会議を非公開にできる

 WMSでは、会議を非公開にする選択肢が用意されている。非公開に設定した会議は、他のVistaユーザーに対しては参加可能な会議としてリストアップされず、明示的に招待されない限り参加することができない。

#5:WMSでは、会議の参加方法が複数用意されている

 会議に参加するには3つの方法がある。

  • WMSのインタフェースで表示される、参加可能な会議のリストから選択し、参加する
  • 電子メールの招待状を通じて参加する
  • 共有されている、あるいは転送されてきた招待状ファイルを通じて参加する
筆者Debra Littlejohn Shinderについて

Windows Server SecurityのMicrosoft Most Valuable Professional(MVP)として、多数の書籍や技術文書などの執筆、編集作業に力を入れながら、テクノロジーコンサルタント、トレーナーとしても活動する。警察官、警察学校のインストラクターとして活躍した経験を持つ。専門はMicrosoft製品とセキュリティ。

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http://japan.zdnet.com/sp/feature/shinder/story/0,2000087897,20301808,00.htm
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