最近、企業におけるソーシャルテクノロジの有効利用に注目が集まっている。そんな中、米国におけるソーシャルコンピューティング分野の第一人者として知られるForrester Researchのシニアアナリスト Jeremiah Owyang氏が来日し、ZDNet Japan主催のイベント「ZDNet Japan Social Technology Conference 2008」にて講演を行った。
Forrester ResearchのJeremiah Owyang氏「オンライン・コミュニティ・ベスト・プラクティス−企業が今決断すべきこと」と題された基調講演にてOwyang氏は、オンラインコミュニティを活用したマーケティング戦略成功のための手法「POST」を日本で初めて紹介した。POSTは、「People」(人)、「Objective」(目的)、「Strategy」(戦略)、「Technology」(技術)の頭文字を取ったもの。Owyang氏は、「この順番の通りに実践することが重要。多くの企業はテクノロジを導入しただけで満足してしまうが、それは間違いだ」と念を押す。
POSTの「P」つまり「People」では、まず「ソーシャルテクノグラフィックスプロファイル」という方法で、コミュニティ参加者の積極性によって、参加者を6タイプに分類する。以下がその6タイプだ。
Forresterの調査によれば、日本のインターネット市場はCreatorsが35%、Cirticsが32%、Collectorsが12%、Joinersが30%、Spectatorsが72%、そしてInactivesが19%という構成比になっているという。
ユーザー像を把握したら、次はPOSTの「O」だ。この段階で、ソーシャルテクノロジを活用する「目的」を定める。Owyang氏によると、ソーシャルテクノロジ活用の主な目的は以下の5種類だ。
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