Salesforce.comは「AppExchange」に新しいアプリケーションを追加し、「Service Cloud」のユーザーが顧客サービス業務でTwitterを利用できるようにした。サービスの提供開始は今夏の予定。
「Salesforce CRM for Twitter」と呼ばれる新アプリケーションを利用して、ユーザーは自社に関連したTwitterのメッセージを監視し、その返信や会話を収集することで、問い合わせや苦情に対応できるようになる。
Service Cloudではすでに、ユーザーがFacebookやBlogger、ウェブ掲示板などの状況をチェックできるようになっている。
SalesforceのCRM部門で顧客サービス担当シニアバイスプレジデントを務めるAlex Dayon氏は、ウェブ上のソーシャルメディアが充実してきたため、ユーザーは顧客サービスの問題で「クラウドソース」に頼ろうとし始めていると述べる。
「コールセンターのソフトウェアに200億ドルを費やしても、顧客は別の場所にいる」と同氏は述べる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ