SAPジャパンの福田社長が3月末で退任--事業会社のCIO兼DX推進担当役員に転身

ZDNET Japan Staff

2020-01-06 10:04

SAPジャパン 代表取締役社長の福田譲氏
SAPジャパン 代表取締役社長の福田譲氏

 SAPジャパンは1月6日、代表取締役社長の福田譲氏が3月31日付で退任すると発表した。後任には現在、常務執行役員インダストリー事業統括の鈴木洋史氏が昇格する。福田氏は4月1日付で日本の事業会社にCIO(最高情報責任者)兼デジタル変革(DX)推進担当役員として入社する予定という。

 同社によると、福田は新卒としてSAPジャパンに入社以来23年間勤務し、2014年に代表取締役社長に就任後5年半にわたり、短期・中長期での戦略を重視、推進してきた。特に、イノベーションを醸成するオープンなデジタルエコシステム作り、顧客企業幹部との信頼関係構築、職場における企業文化の醸成に注力してきたという。

 後任の鈴木氏は、2015年にSAPジャパンへ入社。バイスプレジデント コンシューマー産業統括本部長として事業を伸ばし、2018年から現職。全業種にわたる大企業の顧客を統括し、SAPジャパンのビジネス成長をけん引してきたとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]