Intelは、Design Engineering Groupの新しいシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーにSunil Shenoy氏を任命すると発表した。
Shenoy氏は、2014年に退任するまで33年間勤めた古巣のIntelに戻ることになる。
Shenoy氏は、Intelで知的財産やクライアントアプリケーションおよびデータセンターアプリケーション向けシステムオンチップ(SoC)の設計、開発、検証、製造に関するIntelの業務を率いる。
最高経営責任者(CEO)のBob Swan氏は、次のように述べている。「Shenoy氏は、マイクロプロセッサーやSoCの設計および研究開発の経験が豊富な、実績あるエンジニアリングのリーダーだ」
「技術部門を担当する経営陣の強化と、新世代の優秀な技術者の指導や育成に当社が取り組む中、Shenoy氏は社内外で積んだ経験により、Intelの文化で最良の部分を起業家精神や新鮮な物の見方と結びつけることができる」(Swan氏)
以前Intelに勤務していたころ、Shenoy氏は、製品担当の各グループを横断してマイクロプロセッサーやSoCの設計の責任を負うPlatform Engineering Group担当のコーポレートバイスプレジデントだった。それ以前は、同社でVisual and Parallel Computing Groupや、サーバーおよびPC用シリコン開発を率いていた。
IntelのDesign Engineering Groupで新たな地位に就くに当たって、Shenoy氏はIntel Capitalが出資するSiFiveを去った。同氏は、SiFiveでRISC-V担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めていた。
Shenoy氏は、米国時間2月1日から新しい職務を開始し、2月15日まではSwan氏の指揮下で、それ以降は次期CEOのPat Gelsinger氏の指揮下で働く。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。