2019年以来、3年ぶりのリアル開催となったSAPの年次イベント「SAP Sapphire 2022」。3年の間に最高経営責任者(CEO)をはじめ、基調講演に登場するSAPの幹部が入れ替わった。メッセージも変化し、「サステナビリティー」が前面に出している。SAP Sapphire 2022を写真で振り返る。
3年ぶりに「Sapphire」が開催地の米国オーランドに帰ってきた。今回はオンラインでも配信されたが、リアル開催の会場には7000人が押し寄せた。かつての参加人数には及ばないものの、フロアの面積はほぼ同じだ。展示スペースは縮小し、ソファーなど座って話せる場所が増えた。コロナ禍ではなかなかできなかった対面の良さを実感できる演出だ。
SAPは、Sapphireの開催スタイルを完全に以前のように戻すわけではなく、オーランドを皮切りに、東京を含む世界8都市で開催する。東京は7月12日の予定だ。