マイクロソフト、「Windows Azure AppFabric」を4月9日に正式版に

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子 2010年03月12日 07時00分

 Microsoftは2009年、コンポジットアプリケーション構築のためのサービスである「Windows Azure AppFabric」を発表したものの、Azure AppFabricとそれを補完するものについての計画は、あいまいにしか語っていなかった。

 だが米国時間3月9日、MicrosoftのAzure AppFabricチームは正式版を4月9日に公開すると発表した。

 MicrosoftがAppFabricという名称と関連した計画を最初に明らかにしたのは、2009年11月に開催した「Professional Developers Conference」でのことだ。当時、MicrosoftはAppFabricはオンプレミスの「Windows Server」版とMicrosoftがホスティングするクラウド版の2つの形式で提供すると述べていた。クラウド版はWindows Azure AppFabricと呼ばれ、顧客は自分たちのオンプレミスとクラウドのMicrosoftおよびサードパーティアプリケーションを組み合わせることができる。

 両方とも“AppFabric”という名称を持つが、中身は異なる。Windows Server AppFabricは、Microsoftの“Velocity”キャッシュ技術、“Dublin”アプリケーションサーバのバンドルだ。Windows Server AppFabricのベータ2は、米国時間3月1日にテスターに向けて公開されている。Windows Azure AppFabricは「.NET Services」(現在、サービスバスとアクセス制御のみを意味する)の新しい名称となる。

 Microsoftは、世界標準時間4月9日午前12時よりWindows Azureユーザーに対し、AppFabricを利用してのアプリケーション構築に対する課金を開始する。これにあたって3月9日、MicrosoftはAppFabric技術の課金プレビュー版をリリースした。開発者や顧客は「Windows Azure」や「SQL Azure」と同じように毎日の利用サマリー情報を得られる。

 Microsoftは今週、Windows Azure AppFabricソフトウェア開発キットのバージョン1.0も公開した。サービスバスとアクセス制御サービスを利用してアプリケーションを構築するためのプログラミングインターフェースライブラリとコードサンプル集となる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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