マルチサイト管理機能
現在のNimbula Directorは、作成したサイトごとに独立した管理を行う必要があります。これは高可用性や事業継続性を考慮し、マルチサイト構成で構築する上では十分な機能とは言えません。
そこでVer1.5では、Nimbula Directorのサイト間で管理情報を共有することができるようになる予定です。それにより、Amazon EC2で実装されているRegion相当の概念をNimbula Directorでも実装することが可能となります。
外部ストレージ連携機能
現在のNimbula Directorでは、Amazon EC2で提供されている、インスタンスの恒常的なデータを保存するEBS機能が提供されていません。そのため、インスタンスから直接外部ストレージと接続する必要がありました。
Ver1.5では、外部NFSストレージ上にデータを保存してインスタンスからはブロックストレージとして利用することができるようになる「Persistent Disk」機能が提供されます。
Nimbula Director Ver1.5ではAmazon EC2と同様3つのストレージが提供され、それぞれ用途に応じて使い分ける必要があります。
今回は、Nimbula Director Ver1.0で前回までに紹介しきれなかった機能と、Ver1.5で追加される予定の機能について紹介しました。次回は最終回として、Nimbula Directorの利用例や優位点について解説します。
福留真二
地方から出てきたITを使いこなせないアナログSE。VMwareを中心とした仮想化関連製品のプリセールス、サービスデリバリーに従事。またト、レーニングやセミナーなどでスピーカーを担当することもしばしば。
最近注力しているのは、VMware vCloud Directorなどクラウド関連製品。慣れない概念や聞いたことのない用語と悪戦苦闘する毎日
苦手なものは機械全般。
工藤真臣
ITを使いこなすデジタルSE。VMwareを中心とした仮想化関連製品のプリセールス、サービスデリバリーやコンサルタント業務に従事。
最近はもっぱら、Nimbula DirectorやVMware vCloud Directorなど、なにかとDirectorと縁が深い。
好きな言葉は重複排除。業務も重複排除するべく色々思案中。苦手なものはピーマン、好きなものはアップル。
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