韓国のトゥービーソフトは1月27日、同社が提供するRIA(Rich Internet Application)のユーザーインターフェース開発ツール兼プラットフォームである「XPLATFORM」に関して、日立システムアンドサービス(日立システム)と販売代理店契約を締結したことを発表した。
同社では、XPLATFORMについて、RIA技術に企業内用途でのトレンドやニーズを反映させ、かつ様々な開発環境に対応させた「REA(Rich Enterprise Application)」のユーザーインターフェース開発ツール兼プラットフォームであるとする。高い操作性と応答性を備え、ウェブシステムを簡単かつ低コストで開発できる点が特長という。
「(XPLATFORMでは)豊富な機能と素早いレスポンス、多様なデザイン要素を提供することでリアルタイムエンタープライズを実現する。また、オブジェクト指向プログラミング、エンタープライズ・ウィジェットを装備し、CPU占有率が非常に少なく、企業システムに最適」(同社)
また、オープンAPI、RSS、Atomに対応しており、開発者にオープンな開発環境も提供するという。
日立システムは、約6年前に日本国内のミッションクリティカルな基幹システムでRIAを導入した実績があり、その後も様々な業種のシステムを構築してきたという。今回、トゥービーソフトとの販売代理店契約締結に伴い、XPLATFORMを日立システムのRIAソリューションの製品ラインアップに追加し、XPLATFORMの特徴である大量データ処理に強い性能や、脱ブラウザを実現できるウィジェット機能などを活かしたシステムを提供していくとしている。
トゥービーソフトは、米インテル・キャピタル、韓スティック・インベストメント、日本のJAFCOベンチャーズの出資を受け、ミドルウェアプラットホームを基盤としたエンタープライズRIA企業として2000年に設立した。日本支社は2008年10月に開設。クライアントサーバ環境から次世代のウェブアプリケーション環境への移行における世界的な技術トレンドを体系的に分析し、RIAを基盤とした新しいアーキテクチャに関する研究と開発を行っているという。同社のソフトウェアは、韓国を中心に製造、金融、公共など700以上の企業・団体に導入されており、韓国RIAソリューション市場では大きなシェアを持つとしている。
今後は、日本をはじめとしたグローバル市場におけるシェア拡大を目指し、日立システムとの共同セミナーの開催など、マーケティング面でも協業し、日本市場におけるプレゼンスの拡大を目指すとしている。
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