WWWの生みの親ティム・バーナーズ・リー氏が今、後悔していること

2009-10-15 14:58

World Wide Web(WWW)の生みの親として知られるTim Berners-Lee氏はNew York Timesの取材で、ウェブアドレスを表示する際に「http:」の後に付けるダブルスラッシュ(//) について、当時のプログラミングでは一般的に用いられる手法だったとしたうえで、今考えると不要だったと述べている。同氏はその中で、ダブルスラッシュを打ち込む人間の労力に加え、紙に打ち出された際にその分だけ木や紙が無駄になっていることを嘆いている。同氏はまたWebから学んだこととして、情報やシンプルなオンラインツールをフリーで公開しておくことが、イノベーションを巻き起こすと述べている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. 開発

    「スピード感のある価値提供」と「高品質な製品」を両立させるテスト会社の使い方

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]