Microsoftは米国時間1月14日、クラウドベースOS「Windows Azure」向け開発者キットのアップデートをリリースしたと発表した。
アップデート版のツールでは、Visual Studioとの親和性向上のほか、バグや速度性能などが改善されているという。
Microsoftは2008年10月のProfessional Developers Conference(PDC)でAzureを発表し、そのツールの最初のコミュニティーテクノロジプレビュー(CTP)版を提供した。
同社は声明で、「Microsoftは、開発者からのフィードバックを基にしてWindows Azure SDKのアップデートをリリースし続けていく」と述べた。
サーバー&ツールビジネス部門担当プレジデントであるBob Muglia氏は12月のインタビューで、開発者はすでにAzureの大部分を確認できるようになっているが、一部サービスの作成には2009年に着手すると述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ