2004年DBMS市場は前年比2.8%増の1465億円--ガートナー調査から

日川佳三(編集部)

2005-07-05 15:39

 2004年(1〜12月)の国内データベース・ソフト市場は前年比2.8%増の1465億円となった。市場調査会社のガートナージャパンが7月5日に明らかにした。同社の予測では、5年後の2009年の市場規模は1760億円と緩やかな伸びにとどまる。

 開発会社別に見たデータベース・ソフトの売上金額の上位5社は、米Oracle製が2003年の23.9%から2004年の24.0%へ、米IBM製が20.5%から20.6%へ、米Microsoft製が14.5%から15.1%へ、富士通製が15.0%から14.9%へ、日立製作所製が11.0%から11.0%となった。この結果をガートナージャパンは「WindowsやLinuxなどコストの安いプラットフォームがシェアを伸ばしている」(担当主席アナリストの堀内秀明氏)と分析する。

 5年後の2009年の市場規模を2004年比16.8%増の1760億円とした理由を同社は、「IAサーバなど価格性能比の良いプラットフォームへの移行が進むものの、安定稼動している既存システムを使い続けるユーザー心理やメインフレームに代わるプラットフォームの決定打がない」とした。

開発会社2004年売上金額2004年シェア2003年売上金額2003年シェア2004年成長率
米Oracle354億円24.0%340億円23.9%3.9%
米IBM299億円20.6%292億円20.5%2.7%
米Microsoft241億円15.1%207億円14.5%16.3%
富士通209億円14.9%214億円15.0%-2.2%
日立製作所159億円11.0%157億円11.0%1.4%
その他203億円14.4%215億円15.1%-5.6%
合計1465億円100.0%1424億円100.0%2.8%

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