2005年第1四半期のサーバ市場、成長が鈍化--デルとHPのシェアが増加

Stephen Shankland(CNET News.com) 2005年05月27日 11時40分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2005年第1四半期のサーバ市場では、全体の成長が鈍化するなかで、Hewlett-Packard(HP)とDellがシェアを伸ばした一方、IBMとSun Microsystemsのシェアが減少したことが、新たに公表された調査結果から明らかになった。

 市場調査会社Gartnerが米国時間25日に公表したこの調査結果によると、サーバ市場全体の規模は全世界で前年同期比4.1%増の123億ドルとなったが、この成長率は2003年第2四半期以来の低さだという。

 同期も、IBMが29.8%のシェアを獲得し、首位の座を維持した。しかし、同社の1.1%という売上増は、2位に入ったHPの13.1%(市場シェア28.1%)や、Dellの13%(同シェア10.8%)を下回っている。

 なお、昨年同期は3位だったSunではサーバの売上が4.2%減少し、市場シェアは9.5%に落ちこんだと、Gartnerは述べている。

 ただし、IBMは41億ドルの規模を持つUnixサーバ市場でシェアを伸ばしている。同社のこの分野の売上は12%増加し、シェアは30.3%となった。その結果、同社の順位は前年の第3位から第1位に上昇した。これに対し、28.7%のシェアを獲得したHPは売上が0.7%減少、また前年1位のSunは売上が6.6%減少した結果、順位も第3位(シェアは27.8%)となった。

 x86サーバの分野では、HPが首位の座を守り、これにDell、IBMが続く形となった。この分野の売上は9.4%増の60億ドルとなったが、上記3社はいずれも市場全体を上回る成長を記録した。Opteronサーバの販売に積極的に乗り出したSunは、1%のシェアで7位に順位を上げている。

 ブレードサーバ市場は、第1四半期に2倍を超える成長率を示し、売上は4億2600万ドルに達した。この分野では、IBMが170%の成長を記録し、36.3%のシェアを獲得して、他社との差を広げた。これに続くHP、Sun、Dellの各社はいずれもシェアを落とした。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化