....最近気になるのは、ソフトウェア・サービスの企業がいよいよデータベースをサービス化しつつある流れ。
AmazonのSimpleDBや、噂されるGoogleのBigTableなど、データベースがソフトウェア・サービスとして提供される流れが出来つつある。これは、各企業がデータベースのライセンスを購入して、自ら管理するという負担を取り除くものであり、データベースに関わるコスト負担を変動費化させる。
ソフトウェアのサービス化自体は今に始まった流れではないが、これまでよりアプリケーション層に近いソフトウェア・サービスを提供していた企業が、よりインフラに近いレイヤーへと降りてきた点が注目に値するところだろう。