2007 JavaOne Conferenceで発表されたJavaFXを使って図を書くソフトウェアが公開された。まだまだ簡易なものながら、JavaFXの可能性を伺うことができるものになっている。
公開されたのはJFXBuilderというソフトウェア。Javaの作図ツールを手がけるReportMillが試験的に公開しているものだ。JavaFXは同社のテクノロジに自然にフィットするものだとしている。
JFXBuilderでは、マウスによるドラッグアンドドロップで円や四角、星といった図形、文字の入力やフォントの指定といったことが可能。できあがった図はJavaFXスクリプトとして公開することができる。
同社ではテクノロジプレビューのような形で公開しており、あまり多くを期待しないように、としているものの、データベースへの接続機能も用意されており将来性は期待できそうだ。