チェンジビジョンは10月2日、上流工程のサポート強化へつながるCRUDを搭載したシステム設計支援ツールの新バージョン「JUDE/Professional 5.1」をリリースした。価格は、1ユーザーライセンスあたり2万9400 円(税込)。
JUDE/Professionalは、UMLモデリングツールの枠を超え、業務フロー、マインドマップ、ER図をひとつのツールで描画可能なシステム設計支援ツール。最新バージョンでは、プロセスモデルとデータモデルの交点としてCRUDの生成/編集機能を搭載している。
CRUDは、業務データの生成(Create)、参照(Read)、更新(Update)、削除(Delete)が、どの業務プロセスで行われるかを把握するための機能。業務フローやユースケース図でプロセスモデルを、ER図でデータモデルを作成し、双方を縦軸横軸にマトリクス(表)を作ることで、上流の分析/設計工程をサポートする。