先日発売されたMac OS X 10.5(Leopard)に標準搭載されているブラウザ「Safari 3」。Windows向けのベータ版も公開されたことから注目を集めているSafariだが、表層的な新機能について語られることは多いものの、内部の性能向上について触れられる機会は多くない。
そんな中、Safariの中核となっているエンジン「WebKit」の公式ブログで、WebKit 3(Safari 3で採用されているエンジン)の新機能を以下の10項目にまとめて紹介している。
- リッチテキスト編集機能の向上
- JavaScriptやDOMの高速化
- ページ読み込みの高速化
- SVG(Scalable Vector Graphics)のサポート
- XPathのサポート
- XML関連技術の新規サポートや機能の向上
- フォームのスタイル変更のサポート
- CSSの表現力の向上
- メモリ使用量の減少
- ウェブ開発者向けツールの追加
詳細は、The Webkit Open Source Project内に設置されたブログ「Surfin' Safari」のエントリを参照されたい。