Dellは、Windowsユーザーに対してIntelのデュアルコア・プロセッサ製品を提供したように、Linuxユーザーに対しても同プロセッサを搭載したPowerEdgeサーバ2製品を提供していく計画だ。新製品のタワー型PowerEdge 830とラックマウント型PowerEdge 850には、Linux、Apache、MySQL、PHP/Perl(これらは総称してLAMPと呼ばれる)が同梱されるほか、アプリケーションサーバのJBossもオプションとして提供される。両製品とも9月に発売される予定。
両サーバ製品とも、Celeron 2.54GHz、Pentium 4、最新のデュアルコア・プロセッサPentium Dの3種類のIntel製チップを搭載可能だ。699ドルで提供されるPowerEdge 830では、オプションでウェブサーバや他の基本アプリケーション向けの設定が行われた状態で出荷される。一方のPowerEdge 850は749ドルで提供され、PCI ExpressやオンボードのデュアルチャネルGigabit NICが搭載される。両製品とも、ワークグループ、リモートオフィス、小規模企業などのユーザーを想定していると、Dellでは説明している。
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