日本ストラタステクノロジーは12月13日、Linux搭載無停止型サーバ「Stratus ftServer Tシリーズモデル60」「同モデル30」の販売を開始した。
搭載するLinux OSはRed Hat Enterprise Linux AS v.4で、ミッションクリティカルなLinuxアプリケーションに対して稼働率99.999%を提供できるとしている。ftServer T60/T30をリリースしたことで、Stratus Tシリーズの全サーバがRed Hat認定アプリケーション対応となった。
ftServer T60は、インテルXeonプロセッサMP(動作周波数3.0GHz)を2個または4個搭載可能なエンタープライズ向けサーバ。冗長メモリのサイズは2Gから12Gバイトとなる。日本ストラタスでは「データセンタにおけるデータベースやCRM、ERPアプリケーション、あるいは通信分野での次世代融合ネットワークサービス、ISP、エンタープライズテレフォニーに最適」とする。価格は2ウェイモデルが1214万円から、4ウェイモデルが1648万円から。
ftServer T30は、インテルXeonプロセッサ(動作周波数3.06GHz)を2個搭載できる。普及クラスの製品と位置付ける。冗長メモリは1Gから6Gバイトで、価格は504万2400円から。なお、2006年3月17日までの出荷分については、キャンペーン価格の229万8000円から提供する。