横河レンタ・リースは4月12日、日本ストラタステクノロジーと提携してFTサーバ「ftServer 100Jシリーズ」のレンタルサービスを本日より開始すると発表した。
レンタルが開始される「ftServer 100Jシリーズ」は、完全二重化による無停止技術を継承しながら低価格を実現した日本ストラタステクノロジー製のFTサーバだ。分散環境やアプライアンス等の新ニーズに対応しており、特別なサポート技術がなくても24時間365日の継続運転が可能な無停止サーバとして、コストメリットが追求できるというもの。従来のクラスタシステムに比べて短期間で構築・導入ができるほか、障害時にもリモートサービス機能により遠隔診断や自動通報が可能だ。
レンタル製品は、Xeon 3.06GHz/512GBメモリ×2(二重化)/80GBのHDD×2/LAN(二重化)にUSBキーボードとマウスを付属した「110J」が月額料金16万5000円。上位モデルの「120J」が同19万2000円、「140J」が同21万円となっている。
横河レンタ・リースでは今後、既存顧客のほかに金融や情報サービス、医療、通信業界などをターゲットにサービス展開を図る。