デルは4月9日、「PowerEdge」シリーズの最新版となる「PowerEdge 1950/2950 Energy Smart(省電力構成)」を発表した。低消費電力、低電圧版クアッドコア インテルXeonプロセッサ5300番台を採用している。
デルでは、2006年より、消費電力の低減とワットあたりの性能の向上を両立させる、Energy Smart(省電力構成)のサーバを提供してきた。今回、ラックサーバ「PowerEdge 1950/2950」に、低電圧版クアッドコアプロセッサ対応のEnergy Smartを新たに投入する。1950は1Uタイプで、2950は2Uタイプとなる。
米Dellの測定によると、PowerEdge 2950 Energy Smartは、低電圧版デュアルコアプロセッサを採用した従来の製品と比べ、ワットあたりのパフォーマンスが19%向上した。
価格は、PowerEdge 1950が37万20円(税込み)、PowerEdge 2950が45万7800円(税込み)で、11日より販売開始する。