NECグループ、インドで設立のソフトウェア開発合弁会社が操業開始

CNET Japan Staff

2005-12-13 02:28

 NECおよびNECシステムテクノロジーは12月12日、インドで新会社「NEC HCL System Technologies Limited」の操業を開始したことを発表した。NECグループは2005年6月より、インドのITサービス大手、HCL Technologies Limitedと高度なソフトウェア開発を行う合弁会社の設立を発表し、準備を進めてきた。

 新会社は、NECグループがインドで初めて設立した開発事業拠点。デリー郊外のノイダ市にあるソフトウェアテクノロジーパークに本社オフィスを設置する。設立当初は約50人の体制でスタートし、3年後に300人を超える規模に拡充する計画だ。

 設立からしばらくは、NECおよびNECグループ会社向けのセキュリティ分野や組み込みソフトウェア分野、ネットワーク関連分野のソフトウェア開発、ハードウェア開発設計、ソフトウェア領域における研究開発などを行う予定。将来的には自社製品の開発も視野に入れている。

 また新会社は、神奈川県川崎市中原区にあるNECの玉川ルネッサンスシティ内に日本支店を開設し、NECおよびNECシステムテクノロジーとの連携を深めることで、事業の早期立ち上げを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]