マイクロソフトは6月25日、香川県、愛媛県、徳島県、高知県の4県を担当する「四国支店(香川県高松市)」を、2007年7月3日付で開設することを発表した。四国支店は、同社の10番目の支店。支店長には、楠瀬博文氏が就任する。
四国支店では、担当する4県において、地域における顧客との交流、パートナー企業との協業、自治体、教育機関、NPOなどとの連携を通じた地域貢献活動、技術者育成による産業振興、産学連携などの企業市民活動を強化し、地域に根ざした企業活動を展開する。
四国支店はまた、地域のパートナー企業や技術者との交流を強化を目的に、支店の施設を活用した製品トレーニングや技術者トレーニング、各種セミナーを開催する。さらにパートナー企業が、各社のソリューションやマイクロソフト製品の検証を行うラボラトリー(検証環境)を支店内に設置。技術者支援にも注力していく。
マイクロソフトでは、日本における経営方針「Plan-J」に基づき、地域での活動を支援する拠点として2007年から2008年初めに4地域に支店を開設する計画。2007年2月に北関東支店(群馬県高崎市)、6月に北陸支店(石川県金沢市)を開設。2008年初めには沖縄支店の開設を計画している。