米Wall Street Journal(WSJ)誌は9月14日(米国時間)、米IntelのシニアバイスプレジデントPat Gelsinger氏が米EMCへと移籍する予定であることを報じた。
Gelsinger氏は1979年にIntelに入社、同社初のCTOも務めた人物だ。報道によるとGelsinger氏は、EMCにてストレージ製品およびソフトウェア部門の一部を担当すると見られている。一方Intelでは、エグゼクティブバイスプレジデントのSean Maloney氏が、現在Gelsinger氏の担当する半導体ビジネス部門を監督することになるとしている。
またWSJは、現在62歳で3年以内にCEO職を離れるとしているEMCの現CEO、Joe Tucci氏が、次期CEOの候補としてGelsinger氏と、EMCのサービス部門を率いるHoward Elias氏、およびCFOのDavid Goulden氏の名を挙げているとしている。