MS、自社製品のセキュリティを強調--グーグルの「Windows」使用中止報道への反論か

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-06-02 13:09

 Microsoftは米国時間6月1日、同社ブログ記事で「Windows」のセキュリティを強調し、イェール大学がセキュリティ上の懸念からGoogleの「Gmail」の採用を見送ったことを指摘した。今回のMicrosoftの発表は、Googleがセキュリティ上の理由で社内でのWindowsの使用を中止するとの報道を受けてのことと思われる。

 Microsoftは同ブログで具体的にGoogleの名前を挙げたわけではなく、「ある特定の企業がWindowsの使用を減らしているとの報道」という言い回しを使うにとどめたが、Windows製品のセキュリティの向上には高い優先度で取り組んでおり、安全性の高さは他社には劣らないことを強調している。また、「Mac」もスパイウェアによる攻撃にさらされていることや、「Windows 7」のセキュリティ機能についても触れた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]