マイクロソフト、新たに「Vista SP1 RC Refresh 2」をリリース

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-01-25 10:50

 Microsoftは米国時間1月24日、新たに「Windows Vista Service Pack 1(SP1)」の製品候補版(RC)の最新アップデートバージョンをリリースしたことを明らかにした。

 新バージョンは「Windows Vista SP1 RC Refresh 2」と呼ばれており、Microsoftによれば、約1万5000名のベータテスターが配布対象となっている。一般ユーザー向けには公開されていないと、Microsoftは語っている。

 さらに、Microsoftは、SP1に関して、今四半期中の最終製品版完成を目指し、順調に仕上がりつつあるものの、次のようなお決まりの忠告をしている。「最終的なリリース日は品質に基づくので、今後も顧客やパートナーからのベータプログラムに関するフィードバックを集め、最終リリース日を決定していきたい」と、Microsoftは述べた。

 Microsoftは1月に入ってから、初の「SP1 RC Refresh」を、まず約15000名のベータテスター向けに、続いて一般ユーザー向けにリリースした。

 XPに関しては、Microsoftは、23日にベータテスターへ(こちらも長々とした名称だが)「Windows XP SP3 RC Refresh 2」をリリースしたことを明らかにしている。XP SP3は、2008年上半期中のリリースを予定しているとしつつも、Microsoftは、「われわれの(リリース)時期決定は、常に顧客からのフィードバックを最優先事項として決定される」と付け加えた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  5. セキュリティ

    急増する工場システムへのサイバー攻撃、現場の課題を解消し実効性あるOTセキュリティを実現するには

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]