大日本印刷(DNP)とRSAセキュリティは11月27日、ワンタイムパスワード認証分野における業務提携を発表した。DNPは、「RSA SecurID」用の認証サーバASP型サービス、パスワード生成トークン販売、トークンのカスタマイズ/発送代行サービスを12月初旬に開始する。
RSA SecurIDは、1分ごとに変化する6桁の数字によるワンタイムパスワードを生成するトークン(カード)を用いる認証システム。ユーザー認証時に、この6桁の数字とユーザー本人だけが知っている4桁の暗証番号を入力させることで、安全性の高いシステムを実現する。トークンの累積出荷数は、全世界で2400万個を超えている。
RSAセキュリティとの提携を通じ、DNPはRSA SecurIDの認証サーバ機能をASP型サービスとして提供する。これにより、企業は初期投資を抑えながら、短期間でワンタイムパスワードシステムを導入できる。
DNPはRSA SecurIDトークンを単体で販売するほか、トークンを封入物と合わせて梱包し、各利用者に発送する業務を代行する。導入企業は、必要な個人情報を一括してDNPへ提供するだけで、認証サーバ登録、トークン発送業務を済ませられる。トークンに導入企業のマークなどを入れるカスタマイズにも対応する。
DNPは金融機関を中心にRSA SecurIDを販促し、2007年度から2009年度の3年間で30社、50億円の販売を見込む。今後、RSAセキュリティと協力し、トークンの新機種やサービスメニューの共同開発も進めていく。
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