SecurIDハードトークン新版はUSB経由でワンタイムパスワードを自動入力

日川佳三(編集部)

2005-05-11 23:13

 PKI(公開鍵暗号方式)ベンダーのRSAセキュリティは6月17日、ワンタイムパスワードの自動入力を可能にするとともに、新たにデジタル証明書とWindowsパスワードを収容可能にしたハードウェアトークンの新版「RSA SecurID SID 800」を出荷する。

RSA SecurID SID 800

 新版のSID 800は、JavaチップとJava仮想マシンを内蔵し、USB接続ポートを搭載したハードウェアトークンである。パソコンのUSBポートに接続することで、ワンタイムパスワードのフレーズを手動で入力することなく利用できるのが特徴だ。

 ワンタイムパスワードとは、定期的に変化するパスフレーズを元に、認証サーバが認証サーバと共通の設定下にあるワンタイムパスワード発生トークンを持つ正規ユーザーを認証する仕組みを指す。SecurIDでは60秒に1回、パスフレーズが変わる。

 さらに、ワンタイムパスワードに加え、新たにSSLクライアント証明書など公開鍵暗号を用いたX.509ディレクトリ形式のデジタル証明書とWindowsパスワードを格納できるようにした。スマートカードトークン用APIであるPKCS#11かMSCAPIを実装したアプリケーションからSecurID SID 800をデジタル証明書の格納デバイスとして利用できる。

 パスフレーズを発生できる期間に応じ、2年版、3年版、4年版、5年版の4種類を用意した。使用可能期間によって価格が異なる。SecurID SID 800の大きさは幅27×長さ86×厚さ10ミリ・メートルで重さは21g。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]