RSAセキュリティ、16gの軽量ワンタイムパスワード生成トークンを発売

エースラッシュ

2005-04-11 20:33

 RSAセキュリティは4月11日、ワンタイムパスワード生成トークン「RSA SecurID 700」を発売した。

 このプロモーションは、同社のワンタイムパスワード製品を活用して情報保護の強化を促進することを目的としており、毎月「RSA SecurID」シリーズの新製品を発表し、キャンペーンパックの販売を行う。その第一弾が「RSA SecurID 700」だ。

 従来製品から約35%軽量化された16gのトークンで、ネックストラップなどにかけての携行が容易であるというのが特徴。1分間に1回、6桁の数字をランダムに表示し、4桁の暗証番号と一緒にパスワードとして使用することができる。使用期間は2年版から5年版まで、1年刻みに4種類が用意されている。

 今回提供されるキャンペーンパックは、トークンと認証サーバにトレーニングを含んだもので、25ユーザーパック/50ユーザーパック/100ユーザーパックの3種類。通常価格から最大で69%の割引がされている。キャンペーン価格は、25ユーザーパックが39万8000円、50ユーザーパックが59万8000円、100ユーザーパックが99万8000円となっており、別途年間保守料が必要となる。

 キャンペーンは新規ユーザーを対象として6月20日まで行われる。従来からのユーザーが追加導入などをする場合、価格および価格体系は従来製品と同じになる。

RSAセキュリティ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  4. セキュリティ

    生成AI活用の潜在的なセキュリティリスクに準備しておくべき「6つの戦略」とは?

  5. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]