京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2月22日、ブログやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)など向けの脆弱性診断サービス「Web2.0対応プラン」の提供を開始した。税込み価格は、1サイト当たり189万円から。
ブログやSNSなどのいわゆるWeb 2.0系サイトは、ユーザーがウェブページの色やフォント、レイアウト変更といった操作が可能なため、KCCSでは「そこに新たな危険性が存在する」と指摘している。
Web 2.0対応プランは、ツールを使った診断では検出しにくいWeb 2.0サイトの脆弱性について、担当者が手作業で診断するという。
KCCSでは、Web 2.0対応プランを含む「Web脆弱性診断サービス」全体で、年間2億円の販売を目指す。