ZDNet Japan Brand Site:
ZDNet Japan
builder

シマンテック、VMware環境向けアプリケーションの機能を強化

シマンテックはVMware環境向けアプリケーションである「Veritas Cluster Server for VMware ESX(VCS)」と「Veritas Application Director(VAP)」を提供すると発表した。

荒浪一城  2007年9月28日 15時15分

 9月28日、シマンテックはVMware環境向けアプリケーションである「Veritas Cluster Server for VMware ESX(VCS)」と「Veritas Application Director(VAP)」を提供すると発表した。米Symantecでは12日、VMware環境における生産性を強化し、データセンターにおける仮想マシンの管理を簡素化する、VCS、VAPによるソリューションの機能強化を発表していた。

 今回のリリースにおいて、VCSはMicrosoft Exchangeなどの基幹系業務アプリケーションの環境、およびデータの複製に対するサポートを拡充し、ディザスタリカバリー能力を強化した。また、VAPはヘテロジニアス環境における仮想マシンの管理機能が搭載され、大規模なデータセンターにおける仮想マシンの制御と、サーバーリソースの利用の最適化を実現するという。

 シマンテックはVCSとVAPに加えて、Veritas CommandCentral Storageや、Veritas NetBackupソリューションなど、VMware環境と親和性の高い製品を提供している。NetBackup 6.5では、統合バックアップとファイルレベルでのリストアを提供し、CommandCentral Storage 5.0においては、エンドツーエンドのストレージの可視化のほか、仮想マシン、物理サーバー、ストレージアレイ、物理ディスクのマッピングを実現するとのことだ。

 VCSは、状態を監視することで、仮想マシン内のアプリケーションの保護を強化し、障害が発生した際にはアプリケーションと仮想マシンが自動的に他の物理サーバーにフェイルオーバーし、処理が引き継がれる。また、サイトに障害が発生した場合、VCSは保護されているアプリケーションと仮想マシンのすべてを、他のデータセンターにフェイルオーバーするプロセスを自動化することが可能だという。さらに、Microsoft ExchangeやSAPの製品群など、業務用アプリケーションに対するサポートも拡大するとしている。

 VCSのCluster Server Management Consoleは、仮想環境内におけるアプリケーションの管理を簡素化し、クラスタ化が実行されているのが物理環境か仮想環境かを問わず、また、異なるOS上で運用されている場合でも、さらには他のデータセンターに存在していても、単一のコンソールから複数のクラスタの管理を実行できる。

 VAPの新バージョンは2008年初頭に提供を開始する予定で、VMware ESX、Solaris Zones、AIX Micropartitionsを含むヘテロジニアスな仮想マシン環境のサポートを追加する予定。

 国内での提供は、VCSとVAPの新バージョンともに未定。NetBackup 6.5および、CommandCentral Storage 5.0は、すでに国内において提供を開始している。

http://japan.zdnet.com/news/sec/story/0,2000056194,20357470,00.htm
シマンテック、VMware環境向けアプリケーションの機能を強化

ZDNet Japan Essential Topic

ZDNet Japan イベント

ZDNet Japan ニューズレター

企業情報システムの選択、導入、運用管理に役立つ情報を毎朝メール配信します。

ニューズレターの登録・登録情報変更 »