言語工学研究所は5月11日、検索時のキーワードを提案するソフトウェア「ご提言SEO」の販売を、2006年5月11日より開始することを発表した。
ご提言SEOは、検索時に意図した記事が見つけられない場合に適切なキーワードを提案するソフトウェア。同ソフトウェアを使用することで、キーワードを入力したときに、ご提言SEOが意味的に類似した言葉を自動的に表示してくれる。
これまでの同種のシステムでは、過去に入力されたキーワードを表示するだけだったが、ご提言SEOではソーラスに基づく、同義語、狭義語、広義語、関連語などを意味の近い順に表示し、その中から一番適した検索用語を選択できる。使用されているシソーラスには26万語が登録されている。
動作環境は、Win32、Linux、FreeBSD、Solaris。オブジェクトでの提供価格は、SDKが126万円(税込み)でライセンス料が21万円よりとなる。