IT専門調査会社のIDC Japanは8月28日、国内アプリケーションデプロイメントソフトウェア市場動向を発表しました。
同調査によると、国内アプリケーションデプロイメントソフトウェアの2005年の市場規模は、前年比7.2%増の833億円。2005年〜2010年の年間平均成長率は5.1%で拡大し、2010年には1068億円に達する見込みだ。
機能別では、アプリケーションサーバソフトウェア448億円、インテグレーションサーバソフトウェア169億円、トランザクションサーバミドルウェア114億円、メッセージ指向ミドルウェア60億円、アプリケーションデプロイメントアダプタ/コネクタ43億円。
アプリケーションサーバソフトウェア市場の売上シェアでは、IBMが4年連続でトップ。しかし、2004年から1.2ポイントシェアを落としている。一方、2位の富士通が5.5ポイント伸びた。